「一戸建てはいつ買ったらいいのか、購入時期が分からない」という方は意外と多いもの。家を買うタイミングは人それぞれです。年齢や年収に合わせて購入時期を決める人もいれば、結婚・出産・子供の進学などライフイベントに合わせてタイミングを調整する方もいます。
ここでは、家を買うタイミングとして多い事例を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
まずは「年齢」「年収」「居住人数」「子供の年齢」「貯金額」といった、属性・データでみる一戸建てを買うタイミングの事例を紹介していきます。
年齢で見る一戸建てを買うタイミングで多いのは、40歳前後(30代後半~40代前半)です。
国土交通省・住宅局が公表している「令和2年度住宅市場動向調査報告書」によると、初めて家を買った一次取得者における世帯主の平均年齢は、住宅タイプによって異なりますが、注文住宅で38.9歳、分譲戸建て住宅で37.4歳、中古戸建住宅で43.8歳となっています。
40歳前後といえば、仕事や収入、生活が落ち着く頃。そうした収入と生活の安定を確保したタイミングで一戸建てを購入、と決断するケースが想定されます。
※参照元:(PDF)令和2年度住宅市場動向調査報告書|国土交通省
年収で見る一戸建てを買うタイミングで多いのは、年収700万円前後です。
「令和2年度住宅市場動向調査報告書」によると、戸建ての一次取得者の平均世帯年収は、注文住宅(全国)で695万円、注文住宅(三大都市圏)で761万円、分譲戸建住宅で681万円、中古戸建住宅で657万円となっています。住宅タイプによって100万円以上の差があります。
※参照元:(PDF)令和2年度住宅市場動向調査報告書|国土交通省
居住人数で見る一戸建てを買うタイミングで多いのは、3.3人です。
国土交通省発表の「令和2年度住宅市場動向調査報告書」によると、1世帯あたりの平均居住人数は、注文住宅で3.3人、分譲戸建住宅で3.5人、中古戸建住宅で3.4人、リフォーム住宅で3.1人となっています。中古マンション・民間賃貸住宅を除いた平均居住人数も3.3人です。この数字から子育てや介護といった環境の変化が家の購入を検討する大きなきっかけになっているとわかります。
子供の年齢で見る一戸建てを買うタイミングで多いのは、子供を妊娠中・子どもの入園・入学前です。
「家を買ったタイミングに関する意識調査」によると、家を買ったタイミング1位は「妊娠・出産」、2位は「子どもの入園・入学」となっています。子育てするのにアパートは狭い、子どもが幼稚園や学校に通いやすいように、勉強部屋を作ってあげたい‥といった事情が背景にあります。
※参照元:訳あり物件買取プロ(株式会社AlbaLink)/家を買ったタイミングに関する意識調査
貯金額で見る一戸建てを買うタイミングで多いのは、1500万円前後です。
株式会社エイチームライフスタイルが行ったインターネット調査によると、「いくら貯金ができたら家を購入しますか」という質問に対して、24.1%が「1500万円以上」と回答しました。但し「わからない/特にない」回答した割合が47.2%となっており、多くの人が家を買うタイミングとしてベストな貯金額について、明確な目安を持っていないことも分かります。
※参照元:すまいうるが、家の売却実態を調査!4人に1人が貯金を1,500万円以上貯めてから家を購入したいと考えている!
「結婚・婚約」「出産」「子供の進学」「子供の独立」など、ライフイベントに合わせて一戸建ての購入を検討する方法もあります。ライフイベントが発生するそれぞれのタイミングについて考えてみましょう。
結婚したタイミングも家を買う機会として多いタイミングです。株式会社AlbaLinkが行った「家を買ったタイミングに関する意識調査」によると、「結婚・婚約」のタイミングは3位にランクインしています。
結婚が決まったことで、2人で新しい場所に引っ越して新生活を始めたいと思った、夫婦2人でローンを組むことができた、子どもが出来ることを考えて子供のために家を買いたいと思った‥など、結婚したタイミングは様々な家を買うニーズが発生します。
※参照元:【家を買ったタイミングランキング】経験者500人アンケート調査
子供が生まれたタイミングで家を買う人はとても多いという結果が出ています。「家を買ったタイミングに関する意識調査」によると、家を購入したタイミングとして「妊娠・出産」は第1位に輝いています。
アパートだと子供の泣き声が迷惑になる、子供部屋やお風呂に十分な広さを確保したい、実家の近くに家を建てたい‥など、子育てしやすい環境を求めてマイホーム購入を検討する方が多いようです。
※参照元:【家を買ったタイミングランキング】経験者500人アンケート調査
幼稚園の入学・小学校の入学など、子供が進学するタイミングで家を買うケースもかなり多いことからも、大きな機会と言えます。
「家を買ったタイミングに関する意識調査」によると、家を買ったタイミングのランキングに「子どもの入園・入学」が2位にランクイン。子供を転校させるのは可哀想、評判のいい同じ学校にずっと通わせたい、通学しやすい場所に引っ越したい‥など、良い環境で子供を学校に通わせたいと考えてマイホーム購入を検討する方が多いようです。
※参照元:【家を買ったタイミングランキング】経験者500人アンケート調査
子育てを始める前に‥とは正反対に、子供が独立したタイミングでマイホーム購入を検討する方もいます。子供の独立というライフイベントは、同時に老後の住まいについて検討し始める時期の到来でもあり、老後に向けた準備という点でマイホーム購入のニーズが発生しやすい契機があるのです。
家を買いたいと思うタイミングは、年齢・年収・居住人数・結婚・出産‥といった属性やライフイベントだけでなく、他にも様々なきっかけで訪れます。代表的なものは以下のとおりです。
上記はそれぞれ状況が違いますが、根本的な要因で分類すれば、「資金面で自信がついたとき」(1,2)「出会い」(3,4)「トラブル」(5)「諸事情」(6)に分けられます。とりわけ「諸事情」に関しては、人によって他にも様々なタイミングが考えられる。このように、家を買いたいと思うタイミングは無数にあることが分かります。
2022年が一戸建ての買い時であるかどうか‥それを見極めるには幾つかの要因を考慮しなければなりません。特に重要な要素は「地価」「金利」「不動産価格」です。この3つが共に低水準であれば、経済的に住宅を購入しやすく、まさに買い時であると言えます。
「地価」と「金利」が低水準にあり、かつ不動産価格が下落傾向に入れば、その時がベストなタイミングだと言えるでしょう。
年齢・年収・居住人数・子供の年齢・貯金額といった属性やデータ、結婚・出産・子供の進学・子供の独立などライフイベント、さらには昇給・昇格、友達に勧められた、モデルハウスの見学、賃貸住宅のトラブル、社宅の退去期限がきたなど、実に多くのタイミングやきっかけがあることがわかります。
一戸建ての購入を検討中の方は、ぜひこのページの情報を参考にしながら、自分にとっての家を買うタイミングについて考えてみてください。
引用元:大和アクタス公式HP
(https://www.d-actus.com/)
※その他、多数の未公開物件の取扱あり
公式HPで
未公開物件を含む
2,000件以上の物件から
検索できる(※)
引用元:大幸住宅公式HP
(https://www.daiko-rec.jp/)
※公式HPに未公開物件に関する記載なし
駅チカ1,000万円代~の
マンションも
多数取り扱う(※)
※2023年6月調査時点の物件数
【選定条件】
杉並区に「本店」を持つ不動産仲介業者のうち、国土交通省から免許番号を発行されている業者150社をピックアップ。さらに創業30年以上の41社を「地域密着型」の会社として厳選。なかでも、公式HPに事例を掲載している会社のうち、「土地・戸建て」部門で物件数が最も多い一社(大和・アクタス)と「マンション」部門で物件数が最も多い一社(大幸住宅)を紹介しています(2023年6月調査時点)。
※参照元:国土交通省 建設業者・宅建業者等企業情報検索システム(https://etsuran2.mlit.go.jp/TAKKEN/takkenKensaku.do)
引用元:エイブル公式HP(https://www.able.co.jp/)
1,241件
1R~1LDKの物件を
サクッとお家で
内見
できる
引用元:ハウスコム公式HP(https://www.housecom.jp/)
128件
2LDK~の家族が
安心して暮らせる
住まいを提供
引用元:リノベ百貨店公式HP(https://www.renov-depart.jp/)
757件
空き家を活用して
新築のようなの暮らしを
叶える
※2023年6月調査時点
【選定条件】
・一人暮らし向け物件…「杉並区 賃貸 一人暮らし」でGoogle検索し、企業公式HPに物件が掲載されている会社のうち、1R~1LDKの物件数が最も多かった1社をピックアップ。
・ファミリー向け物件…「杉並区 賃貸 ファミリー」でGoogle検索し、企業公式HPに物件が掲載されている会社のうち、2LDK~の物件数が最も多かった1社をピックアップ。
・リノベ物件…「杉並区 賃貸 リノベ」でGoogle検索し、企業公式HPに物件が掲載されている会社のうち、リノベーション物件数が最も多かった1社をピックアップ。
(2023年6月2日調査時点)