杉並区の不動産会社選び応援メディア│すぎらぶ » 不動産の選び方で押さえておきたいポイント » 購入する不動産の住宅性能評価書

購入する不動産の住宅性能評価書

不動産の購入や建築の際に耳にするのが「住宅性能評価書」です。住宅性能評価書があることによってどのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか?ここでは、住宅性能評価書の概要と取得する方法や費用などについて解説しています。

目次

住宅性能評価書とは?

住宅性能評価書とは、住宅の性能や設計について客観的に評価した結果を記載したものです。

住宅性能評価は消費者の住宅選びのために作られた法定制度です。住宅性能評価では、国土交通大臣が認可した第三者機関が住宅の性能を全国共通基準のもとで評価します。住宅の性能評価については10の分野を等級や数値などで表示します。

  1. 構造の安全(耐震性)
  2. 火災時の安全
  3. 劣化の軽減(耐久性)
  4. 維持管理・更新への配慮
  5. 温熱環境・エネルギー消費量(省エネ性)
  6. 空気環境
  7. 光・視環境
  8. 音環境
  9. 高齢者への配慮(バリアフリー性)
  10. 防犯

住宅性能評価書を取得するメリット・デメリット

メリット

住宅性能評価書を取得するメリットは、住宅の性能が等級や数値で明確になることです。住宅の性能は目で見てもわかりにくい部分があり、特に工事が終わってしまうと確認することが難しくなります。第三者機関の公正なチェックが入ることで、希望の性能が工事に反映されているかどうかが証明されます。

また、住宅性能評価を受けた住宅は優良な住宅であると認識されるので、住宅ローンの金利の引き下げの対象になることや地震保険料が割引になることなど費用面のメリットもあります。

さらに、万が一建築業者とのトラブルが発生した場合は、紛争処理機関を利用できます。紛争処理では、建築士や弁護士への相談が無料で受けられ、指定住宅紛争処理機関に紛争処理を申請できます。紛争処理の手数料は、1万円という安価な値段で利用できることになっています。

デメリット

住宅性能評価書を取得するデメリットは、高い等級や評価を得るために工事費が高くなるという点です。しかし、評価を得るということは住宅の価値が上がることなので、デメリットとは言えない面もあります。

購入する不動産の住宅性能評価書を取得する方法

設計時

住宅性能評価書を取得する際は、新築一戸建ての場合は最初に設計時の評価が行われます。設計時の評価では、まずは施主や建築会社などが評価の申請をします。そして、設計図書などをもとに住宅の性能を評価し、設計住宅性能評価書が交付されます。

建設時と完成時

次に評価が行われるのは建設時と完成時で、現場では原則4階の検査が行われます。

  1. 基礎配筋工事の完了時
  2. 躯体工事の完了時
  3. 内装下地張りの直前
  4. 竣工時

建設時と完成時の評価を受ける際も、まずは施主や建築会社などが評価の申請をします。そして、施工が図面通りに実施されているかどうかを確認します。評価で問題がなければ、建設住宅性能評価書が交付され、住宅の引き渡しとなります。

住宅性能評価書を取得する費用

住宅性能評価書を取得する費用は、一戸建ての場合は数十万単位となります。評価機関によって金額は異なりますが、基本的には基本審査料金が数万円かかるのに加えて、住宅の規模や追加項目、評価の等級などの内容によって費用が上積みされます。

編集チームの
ひとこと

理想の我が家を見つけるなら、
杉並区に密着した
不動産会社を選ぼう

近年、東京都では地価が上昇しており、「なかなか理想の物件に出会えない」と感じてる方も多いのではないでしょうか?

妥協せず、希望通りの物件を見つけるなら、杉並区に精通した地域密着型の不動産会社を選ぶことが大切。地域に精通している不動産会社であれば、昔からのネットワークで地域の物件を多く持っている可能性が高いからです。

このサイトでは、杉並区エリアで長年経営している地域密着型の不動産会社を紹介しています。杉並区で不動産会社をお探しの方はぜひチェックしてください。

【家を買うなら】
杉並区でおすすめの不動産会社2選

【家を借りるなら】
杉並区でおすすめの不動産会社3選


杉並区で“家を買う”なら
地域密着型の不動産会社2選
「すぎらぶ」編集チームの調査によると、杉並区には150社以上の不動産会社があります(※)。
ここでは、杉並区で30年以上物件を紹介している41社を厳選。なかでも、取り扱い物件数が多い不動産会社を「土地・戸建て購入向け」と「マンション購入向け」に2社ご紹介します。

※杉並区で許可番号を得ている不動産仲介会社数(2023年6月調査時点)

土地・戸建て物件数No.1
大和・アクタス
大和アクタス

引用元:大和アクタス公式HP
(https://www.d-actus.com/)

杉並区内の公開物件数(※)
  • 土地:28
  • 新築戸建て:62
  • 中古戸建て:10件
  • 中古マンション:1件

※その他、多数の未公開物件の取扱あり

特徴

公式HPで
未公開物件を含む
2,000件以上の物件から
検索できる(※)

マンション物件数No.1
大幸住宅
大幸住宅

引用元:大幸住宅公式HP
(https://www.daiko-rec.jp/)

杉並区内の公開物件数(※)
  • 土地:11件
  • 新築戸建て:3件
  • 中古戸建て:- 件
  • 中古マンション:15

※公式HPに未公開物件に関する記載なし

特徴

駅チカ1,000万円代~
マンションも
多数取り扱う(※)

※2023年6月調査時点の物件数

【選定条件】
杉並区に「本店」を持つ不動産仲介業者のうち、国土交通省から免許番号を発行されている業者150社をピックアップ。さらに創業30年以上の41社を「地域密着型」の会社として厳選。なかでも、公式HPに事例を掲載している会社のうち、「土地・戸建て」部門で物件数が最も多い一社(大和・アクタス)と「マンション」部門で物件数が最も多い一社(大幸住宅)を紹介しています(2023年6月調査時点)。

※参照元:国土交通省 建設業者・宅建業者等企業情報検索システム(https://etsuran2.mlit.go.jp/TAKKEN/takkenKensaku.do

杉並区で“家を借りる”なら
地域密着型の不動産会社3選
杉並区にある250社以上の不動産会社のうち、賃貸物件探しでおすすめの不動産会社を紹介。「一人暮らし向け」「ファミリー向け」「リノベ物件」の3つのニーズごとに、最も杉並区エリアの取り扱い物件が多い3社を厳選して紹介します。
一人暮らし向け物件数No.1
エイブル
エイブル

引用元:エイブル公式HP(https://www.able.co.jp/)

杉並区の
一人暮らし向け物件数(※)

1,241件

特徴

1R~1LDKの物件を
サクッとお家で
内見
できる

ファミリー向け物件数No.1
ハウスコム
ハウスコム

引用元:ハウスコム公式HP(https://www.housecom.jp/)

杉並区の
ファミリー向け物件数(※)

128件

特徴

2LDK~の家族が
安心して暮らせる
住まいを提供

リノベ物件数No.1
リノベ百貨店
リノベ百貨店

引用元:リノベ百貨店公式HP(https://www.renov-depart.jp/)

杉並区の
リノベ物件数(※)

757件

特徴

空き家を活用して
新築のようなの暮らし
叶える

※2023年6月調査時点

【選定条件】
・一人暮らし向け物件…「杉並区 賃貸 一人暮らし」でGoogle検索し、企業公式HPに物件が掲載されている会社のうち、1R~1LDKの物件数が最も多かった1社をピックアップ。
・ファミリー向け物件…「杉並区 賃貸 ファミリー」でGoogle検索し、企業公式HPに物件が掲載されている会社のうち、2LDK~の物件数が最も多かった1社をピックアップ。
・リノベ物件…「杉並区 賃貸 リノベ」でGoogle検索し、企業公式HPに物件が掲載されている会社のうち、リノベーション物件数が最も多かった1社をピックアップ。
(2023年6月2日調査時点)